ニコンテックは、1987年にニコンのサービス部が独立してできた会社です。半導体業界のなかでも歴史が長いサービス会社といえるでしょう。ニコンが世界に誇る半導体露光装置およびFPD露光装置のメンテナンスはすべて、ニコンテックのフィールドエンジニアが行っています。ニコン製の半導体製造関連装置は超精密装置です。その精度維持には、高度な技術と知識を身につけた、当社フィールドエンジニアによるメンテナンスが欠かせません。
社長挨拶
新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり需要で、半導体の需要が大幅に拡大しています。今後も5G、自動運転、メタバース、SDGsなどの追い風を受け、半導体が果たす役割はますます大きくなるでしょう。そんな成長著しい半導体産業を支えているのが、半導体を製造するための製造関連装置であり、そのメンテナンスを担うフィールドエンジニアです。
ニコンテックのフィールドエンジニアは、半導体の製造に欠かせない、ニコン製の半導体露光装置、FDP露光装置のメンテナンスを専門に行うプロフェッショナル集団です。
ニコン製の半導体製造関連装置は他メーカーの装置に比べても高精度なため、フィールドエンジニアには高い技術と確かな知識が求められます。
そのぶん、光学、電子、電気、機械とさまざまな分野に精通でき、エンジニアとして着実にステップアップできます。
日々仕事に取り組むなかで、大きなやりがいとよろこびを感じていただけるはずです。
加えて、これからのフィールドエンジニアは、対面でもオンラインでもクライアントと円滑にやりとりできる、高いコミュニケーション力が不可欠です。サービス会社といえば客先訪問または常駐サポートをイメージされる方が多いと思いますが、今後はリモート診断やリモートサービスが増えるでしょう。
急速に進化する半導体産業においてお客様に付加価値の高いサービスを提供するために、ニコンテックは新しい力を必要としています。未来に向かってともに挑戦できる仲間をお待ちしています。
代表取締役 兼 社長執行役員 広瀬 輝彦

総務部長挨拶
当社で働くフィールドエンジニアにはキャリア採用者が多くいますが、ほとんどは業種未経験からのスタートです。
職種も、自動車整備士、ヘリコプター整備士、菓子製造ラインの職長などさまざまです。
そんなキャリアもバラバラなスタッフが、いまは、半導体装置やFPD露光装置のメンテナンスのスペシャリストとして活躍しています。
未経験からスタートしながら、なぜ一人前のフィールドエンジニアになれるのか、それは当社の人材育成制度によるところがあります。
入社後は、親会社である(株)ニコン熊谷製作所の製造部門で2~3年かけて、装置の基礎を学びます。
また、全国にある拠点に配属になった後も、先輩に同行しながら、フィールドエンジニアに必要なメンテナンスの知識・スキル、お客様との対応を身につけることが出来ます。
数カ月の研修ですぐに現場に出され、すべて1人で対応しなければならない-----。そんな心配はありません。
中途入社であっても、若手であっても、キャリアアップが可能なのも当社の特徴です。若くしてスキルを身に着け、活躍しているスタッフが多くいます。
また、日々発展を遂げる半導体業界において、先端技術に触れられるのもフィールドエンジニアの醍醐味。大きなやりがいを感じていただけるに違いありません。
「ますます重要性を増す半導体製造の”現場”を支えたい」そんな熱い志をもつ方からのご応募をお待ちしています。
あなたの熱意が成長へとつながる環境が、当社にはあります。
総務部部長 荒井 佳一
求める人物

フィールドエンジニアはいわば”会社の顔”です。確かな知識・技術はもちろんのこと、発生状況をヒアリングして現状を把握し、お客様に対処法を提案・報告して理解を得る、そんなコミュニケーション能力が求められます。
また、トラブルの迅速な解決には、他のフィールドエンジニアや、バックアップチームとの協働が不可欠。
対お客様、対社内のどちらにおいても円滑な関係を築ける豊かな人間性が、当社のフィールドエンジニアには欠かせません。
加えて、当社が扱うのは高価な精密機械です。問題解決はできるだけすみやかに、けれども慎重に対応しなければなりません。
論理的な思考と粘り強さ、絶え間ない向学心も必要とします。
フィールドエンジニアは、責任もプレシャーもある仕事です。けれど、それをはるかに上回るやりがいと達成感があります。
モノづくりや機械いじりが好きな方なら、きっと面白いと思っていただけるはずです。
お問い合わせ
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